Google、Amazonと競合の配送ドローン「Project Wing」のテストの動画を公開!

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2014年8月28日(現地時間)、Googleの新規プロジェクト部門である「Google X」が、オーストラリアで行われたドローン配送サービスプロジェクト「Project Wing」のテストの動画を公式YouTubeで公開しました。
Amazonも「Prime Air」というドローンによる配送サービスを開発していますが、競合するGoogleがこれに対抗するカタチです。

無人航空機は、それを意味する英語”Unmanned Aerial Vehicle”や”Unmanned Air Vehicle”からUAVと呼ばれることが多く、またロボットを意味する「ドローン」(drone)とも呼ばれています。

Googleの「Project Wing」

なぜオーストラリアでのテストかというと、アメリカ国内よりもドローンに関する規制が緩いためです。

Google Xを統括するアストロ・テラー氏(Astro Teller)は、Project Wingは2012年から取り組んでおり、目標は主に次の2点だといいます。

  • 無人航空機による数分以内の小さな荷物の配送システムの構築

  • 災害救助のための無人偵察機の開発

Googleはアメリカ国内で当日配送サービス「Google Shopping Express」を実施していますが、このドローンの技術が確立して規制緩和が進めば、まず初めにこのサービスでドローンを採用するのかもしれません。

Introducing Project Wing

2014年4月、グーグルはドローン企業Titanを買収しています。
Amazonの「Prime Air」はヘリコプターのようなプロトタイプを製作していますが、Googleのドローンは両翼合わせて1.5メートル幅の翼を持ち、高速前進する飛行機タイプです。

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Googleが「Project Wing」で開発しているドローン

しかし、複数の小さなプロペラを備えているので荷物配送時の空中でのホバリングや垂直離着陸可能(テイルシッター式)が可能でもあります。
一度に運搬できる総重量は約10キログラム(22ポンド)ですが機体が8.5キログラム(18.7ポンド)あるので、実質的なパッケージの総重量は1.5キログラムということになります。

Amazonの「Prime Air」

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Amazonが「Prime Air」で開発しているドローン

アマゾンのドローンは時速80キロメートル(50マイル)で飛行して30分以内に顧客へ最大2.3kg(5ポンド)のパッケージを提供する計画を進めており、無人機の使用許可をFAA(アメリカ連邦航空局)に求めています。

ドローンによる革新は、さまざまなメリットを与えてくれます。

  • 配達トラックによる街なかの渋滞を緩和

  • 山や川を飛び越えた目的地へのショートカットによる時間短縮

  • 上記の点によるエコロジー

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