イーロン・マスク「人工知能は人類にとって脅威、悪魔を召喚するようなもの」

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Flickr:Steve Jurvetson
スペースXやテスラモーターズの創業者であるイーロン・マスクは、マサチューセッツ工科大学(MIT)AeroAstro Centennial Symposiumでインタビューを受けました。

このインタビューでの人工知能に関する質問で、イーロンはAIについて「悪魔を召喚するようなもの」とまで言い、人類最大の脅威であると警告して注目を集めています。

‘Building intelligent machines is like summoning the demon’: Elon Musk warns AI is mankind’s biggest threat
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2809279/Building-intelligent-machines-like-summoning-demon-Elon-Musk-warns-AI-mankind-s-biggest-threat.html

要約すると次の通りです。

  • 「人類最大の脅威は何か」と問われれば、人工知能がそれに当たる。

  • 相当に注意を払う必要があり、AIに関して言えばいくら注意してもしすぎるということはないと思う。

  • 国家、あるいは全世界の国家間レベルで規制監督機関が必要なのではないか。

  • 人工知能を進化させる試みは、悪魔を召喚することに近いと思う。

また、質問者からの「結局、HAL9000のような人工知能は出現しないということですか?」との質問については次のように回答しています。

HAL9000とはSF小説・SF映画の『2001年宇宙の旅』・『2010年宇宙の旅』などに登場する、人工知能を備えた架空のコンピュータ。)

HAL9000ならまだマシです。現代においては自らを恥じることが出来る知性を作ることが出来る可能性があります。きっとHAL9000ならまだ可愛いかった、と振り返ることになるのではないでしょうか。

と、現代に登場する人工知能はHAL9000のレベルを凌駕すると語っており、映画「ターミネーター」のようなシナリオは人工知能の研究で起こりうると同時に、核兵器よりも潜在的に危険であると主張しています。
動画でのイーロンの質疑応答は1時間7分20秒から。

One-on-One with Elon Musk – MIT AeroAstro Centennial Symposium

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