リモコン付ハイテク避妊インプラント・デバイスを開発!ビル・ゲイツ財団出資の企業

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世界最大の慈善基金団体であるビル&メリンダ・ゲイツ財団はこれまでにも避妊に関する器具の開発などに資金援助をしてきました。今回、その援助を受けた企業の1つがリモコン付ハイテク避妊インプラント・デバイスの開発に成功しました。

アメリカのマサチューセッツ州にあるバイオテクノロジー企業「MicroCHIPS」が開発したのは、大きさ20mm×20mm×7mmの極小デバイス。
ユーザーの臀部・上腕部・腹部などの皮膚下に埋め込むこの避妊チップは、ユーザー本人によるスイッチのON/OFFだけでいつでも簡単にリモートコントロールすることが可能で最大16年間使用できます。ほかのどこを探しても、5年以上使用できる避妊薬は存在しません。

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デバイスに埋め込まれた15mm幅の容器には、緊急避妊薬にも使用されるレボノルゲストレルという黄体ホルモン剤が封入されており、デバイスに搭載されたバッテリーからフタの部分に電流が流れると、一時的に溶融して容器内の薬剤が少量ずつ体内に吸収される仕組みです。蓋には密閉性の高いチタンとプラチナ(白金)が使用。

デバイスを皮下に埋め込む避妊方法は日本ではあまり聞いたことがないものの、海外では腕の内側などにホルモン剤を含む細長いプラスチック製の容器を埋め込む「避妊インプラント」が既に普及しています。

2015年に予備臨床検査が行われ、MicroCHIPSは2018年までの市場投入を目指すとしています。

Remote-Controlled Contraceptive|MIT Technology Review
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