毎秒4.4兆コマ撮影する「STAMP」カメラを東大と慶大が開発

4_trillion_frames_per_second_camera (1)_s
東京大学と慶応義塾大学の共同研究チームが450×450ピクセルの解像度で1秒間に4,400,000,000,000フレームも撮影することが出来る超高速度カメラの開発に成功しました。

この研究結果は、2014年8月10日に「Nature Photonics」で発表されました。

使用されている技術は「Sequentially Timed All-optical Mapping Photography(STAMP)」と呼ばれるもので、撮影速度は従来カメラの1000倍。

4_trillion_frames_per_second_camera (2)_s
従来型の超高速撮影の主流はポンプ・プローブ法と呼ばれ、ポンプ光の照射で起きた反応を次いで照射したプローブ光で分析する手法をとり、これを繰り返します。
一方STAMPは瞬間をその都度測定する必要がなく、一度の撮影で画像を取得して、前後にある対象の空間的な情報を450×450ピクセルで補足・可視化できるといいます。

STAMPを使えば、光の速度の約6分の1の速さで進行する化学反応や熱伝導の研究、医療にも活用できるほか、レーザーカット中にレーザーを検知することでカット修正も可能になると期待されています。
また、現在のプロトタイプは大きさが1平方メートルもあるため、今後は小型化や軽量化にも取り組むといいます。

source
source

「毎秒4.4兆コマ撮影する「STAMP」カメラを東大と慶大が開発」への1件のフィードバック

コメントを残す

CAPTCHA