グーグルがスマートコンタクトレンズのプロトタイプを発表!「Google X」

2017/09/19

グーグルの極秘研究部門「Google X」の最新プロジェクトは「スマートコンタクトレンズ」の開発。

Googleが開発を目指すスマートコンタクトレンズは、特に糖尿病の人向けに、涙液中に含まれるグルコース濃度を測定するために開発される「グルコースモニタリングコンタクトレンズ」。極小のワイヤレスチップと超小型グルコースセンサーが、2層のソフトコンタクトレンズの間に組み込まれています。

医療分野で期待

2014年1月16日夕刻(アメリカ時間)、プロジェクト共同創設者のBrian OtisとBabak Parvizの両氏はプロジェクトを詳細に説明。特に糖尿病治療を目的としたコンタクトレンズを開発する動機について強調しています。

スマートコンタクトレンズは、Googleの新たに手掛ける医療ベンチャー「Calico部門」から生まれたものではありません。しかし、以前ご紹介した”スマートコンタクトレンズに絡んだ超極薄型フレキシブル電子回路“で緑内障の眼圧が測定できるのと同様に、ヘルスケア・医療分野の中では極めてニッチなプロジェクトです。

糖尿病患者数は全世界で19人に1人の割合

グルコース値は四六時中頻繁に変動するため、24時間の監視が必要。そのため、腹部などの皮下にグルコースモニターを挿入している人もいますが、全ての患者は毎日のように指先に針を刺して血液検査を行う必要があります。
しかしこの検査方法は痛い上に煩わしいため、患者は血糖値のチェックを規定の回数より少なく済ませている傾向にあります。

Googleは既にテスト段階に入っていますが、米食品医薬品局(FDA)とはまだ協議段階にあり、量産はかなり先の話だということです。

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