白人と黒人の逮捕歴の比率を調査した結果・・・

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アメリカのサウスカロライナ大などによる、「逮捕歴があると自己申告したアメリカ人を対象にした調査」によれば、黒人男性の約50%、白人男性の約40%が23歳までに逮捕されているという結果が表れました。
これは専門誌「Crime & Delinquency」に発表されています。

逮捕歴のあるアメリカ人7335人を調査

この報告書の作成を率いたサウスカロライナ大学の犯罪学教授ロバート・ブラム氏によると、調査チームは若年時の逮捕経験があると申告した7335人について調査。

軽微な交通違反を除く犯罪で逮捕歴がある人は、白人男性より、アメリカで育ったアフリカ系アメリカ人・ヒスパニック男性の方が多く、性別では、女性より男性の方が23歳までに逮捕された人が多いという結果に。

また、18歳になるまでに黒人男性の30%、ヒスパニック男性の26%、白人男性の22%が逮捕され、23歳になるまでに黒人男性の49%、ヒスパニック男性で44%、白人男性で38%が逮捕されていることも判明。
逮捕歴がある少女や女性の割合は、白人、ヒスパニック、黒人ともほぼ同じ。全体平均では41%で、これらの逮捕率は北朝鮮、ロシア、ウクライナ、あるいは全てのどの国よりも高いのです。

人種別 18歳までの犯罪率 23歳までの犯罪率
白人 22% 38%
黒人 30% 49%
ヒスパニック 26% 44%

ブラム氏は、逮捕の履歴が公開情報で就職や家探し、大学入学などに差し支えると逮捕歴の悪影響を指摘しています。

Mass Incarceration in the US

これらの調査は労働統計局がまとめた1997から2008年までのデータをもとに2010年に開始されました。同チームは、アメリカ国民の3分の1が23歳までに逮捕された経験があるとの報告も2013年に発表しています。

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