わずか21g!サドル下に収納できる小型軽量の自転車用エアーポンプ「IPUMP」

携帯用の自転車空気入れ「エアーポンプ」と言えば、本格的なロードバイクやマウンテンバイクを愛する人達「サイクリスト」にとっては必需品ですが、これが意外と邪魔な存在。
フレームにホルダーで固定するのもリュックやポーチに入れておくのも邪魔。
使う頻度が低いくせに必須の存在なのでとにかく邪魔に感じるものですが、KICKSTARTERにエントリーしている「IPUMP」はその概念を一変させてくれそうです。

空気入れ「IPUMP」はサドルのシャフト内に収納可能

IPUMPは縄跳びのグリップほどの大きさしかなく、まさに手に収まるサイズ。動画の冒頭を見れば分かりますが、サドルのシャフトに閉まえるので、携行を意識する必要がなくなります。

1回で送れる空気量は少なさは、携行しなくて済む代償としては小さい

本体そのものが小さいので、当然シリンダーも小さく1回のピストンで送れる空気量は少ないですが、いざという時のために「邪魔者」である大きなエアポンプを常に持ち運ぶ面倒臭さを考えればこの犠牲は大したものではありません。

重さたった21グラムをフルカーボンファイバーで実現

接合部の金属やチューブの部分を除けば、そのほかの外殻の部材は極めて軽量な素材「カーボンファイバー」で出来ています。圧縮強度を特殊加工で高めることは出来ますが、そうはせずとも引張強度が高いのがカーボンファイバーの特徴。ポンピングした際にシリンダー内に送り込まれた圧縮空気を受け止めるには最適の素材といえます。

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構造はシリンダー、ピストン、ノズルの3部に分かれていて、収納する際は3つが綺麗なまでにコンパクトに収まります。
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