ブラック・アイボリー、象のウンコから取れる珈琲豆で淹れる最高級コーヒー

2017/09/11

ブラック・アイボリーという、象のウンコから取れる珈琲豆で淹れる最高級コーヒーがタイ王国で提供されています。
その製法や価格にびっくりです。

販売元はアナンタラ・ホテルズ

タイの高級ホテルチェーンが、ゾウのふんから集めたコーヒー豆の販売をしています。「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」と名付けられたブレンドは、ゾウが消化して排泄したコーヒー豆を使用しており、なめらかな口当たりと強い香りが特徴。

販売元のアナンタラ・ホテルズ(Anantara Hotels)が「自然なプロセスで洗練された」と形容するこのブレンド。値段はなんと1キロ当たり1100ドル(約10万5000円)、カップ2杯分が約50ドル(約4800円)で、世界最高級ブレンドの1つ。

Elephant Dung Coffee: Smooth, Rich, Expensive

象に食べさせる理由

なぜわざわざこんなことをするかというと、コーヒー豆に含まれるタンパク質は苦味の原因の1つとされていますが、ゾウの消化酵素によって豆のタンパク質が分解されて味がまろやかになるからです。

ゾウの体から排出されたコーヒー豆は、ゾウ使いによってふんの中から回収され日干しされます。製造場所はアナンタラがタイ北部に持つゾウ保護センターで、30頭のゾウが象使いとその家族と共に暮らしています。

豆をエサに混ぜて一緒に与えます。
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象のウンコから豆だけを選別します。
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お尻から出てきた時点で既にどう見てもコーヒー豆です!!!
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どう見ても・・・コーヒー豆です(自己暗示大切)
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選別後に天日で干し、ミルで粉砕して従来通り、珈琲豆をドリップします。
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そしてこの表情・・・・
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象さんの画が入った青磁のカップとソーサーとはまたシャレてますね。

ジャコウネコ科「シベット」のウンコから採取するコーヒー豆、「コピ・ルアック(KopiLuwak)」

コーヒー市場では近年、「ブラック・アイボリー」のほかにも高級ブレンドが登場しています。「シベットコーヒー」と呼ばれるもので、フィリピンやベトナム、インドネシアに生息する樹上性哺乳類ジャコウネコ科の「シベット」が食べたコーヒー豆を糞から採集する最高級コーヒー豆のブレンド名「コピ・ルアック(KopiLuwak)」も同価格帯で販売されています。

ジャコウネココーヒーは米ニューヨーク(New York)のあるコーヒー店では1キロ748ドル(約7万1000円)で売られています。

ちなみにシベットはこんな動物。

KopiLuwak
シベット(樹上性哺乳類 / ジャコウネコ科)

ネコというよりタヌキみたいな見た目。


コピ・ルアックを飲むエドワード・コール役のジャック・ニコルソン

コピ・ルアック(コピ・ルアーク/コピ・ルアク)は映画The Bucket List(最高の人生の見つけ方)でも登場していましたね。
こんなに小さなコーヒーカップ1杯で2000円以上の価格とはなんとも贅沢!どんな香りがするのか、香りだけでも匂いでみたいものです。