コスト1/4で宇宙へのアクセスを民主化。無人小型衛星打ち上げの低コスト化へ先駆的な計画が始まる-Swiss Space Systems (S3)

2017/09/11

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このシャチみたいな飛行機、実はスペースシャトル!

Swiss Space Systems – S3 (スイス宇宙システム)が、設立と同時におもしろい計画を打ち出しています。従来型のスペースシャトルの打ち上げでは、シャトルは地面に対して垂直に飛ぶ垂直飛行で飛び立つのですが、このシャトルは水平飛行から宇宙へ向かいます。

現在の価格の四分の一へ

無人シャトルは、ジェット機(エアバスA300)の背中に乗せて上空26000フィート(約8km)まで運び、そこから切り離して宇宙へと向かいます。最初のテストは、2017年に予定されています。

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エアバスA300の背中に接続されているイメージ図

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最大で上空10kmまでエアバスA300を使用しています。シャトルのエンジンは、衛星の軌道へ乗せるための推進力としても使われます。宇宙での作業が完了するとシャトルは滑空して地球に戻り、再利用されることとなります。

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彼らは宇宙へのアクセスを民主化し、たくさんの小さな衛星を打ち上げることを目指しています。

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企業が独自のデータサーバーを持っているように、将来的には企業が独自の衛星を確保する時代がくるのでしょうか。

ジェット機の背中に乗せて途中まで運ぶという手法は以前から話題になっており既に有名ですが、シャトルをジェット機から切り離す際に尾翼が干渉しないのか気になって仕方ありません。

ホリエモンこと堀江貴文氏も宇宙事業に参戦していますが、彼には一体どんなビジョンがあるのかとても楽しみ。

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